きぼうと希望

10/23　筑波宇宙センター特別公開　その１２

やってきました宇宙ステーション試験棟。
ここでは「きぼう」を構成する各パーツの
実機やエンジニアリングモデル（試験機）が展示されていました。

・ロボットアームの実機（写真１）
約１０ｍの親アームと約２ｍの子アームには
それぞれ６つの関節があり、
人間の腕のように動かせるそうです。

・船外実験プラットフォーム（写真２）
ここでは宇宙環境での曝露実験が行えます。

・船内実験室のエンジニアリングモデル（手前）、船外パレットの実機（左奥）と船内保管室の実機（右奥）（写真３）
詳しい説明は下記のリンクに譲ります(^_^;)
ちなみに船内実験室の実機は既にケネディ宇宙センターに運ばれています。

～つぶやき～
実際に見た物が宇宙へ行くのかと思うと不思議な気分。
ＮＡＳＡのスペースシャトル飛行計画の縮小により、
宇宙ステーションの組み立て計画自体も縮小されようとしている。
でも「きぼう」日本実験棟（JEM）は日本初の有人宇宙施設であり、
日本の宇宙開発において文字通り「希望」であるから、
関係者の方々には自力で打ち上げるぐらいの意気込みで頑張ってほしいと思う。

まだ続く

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※宇宙ステーション試験棟について
　　http://iss.sfo.jaxa.jp/ssip/ssip_sst.html
　「きぼう」日本実験棟について
　　http://iss.sfo.jaxa.jp/iss/doc09.html

タグ：宇宙 JAXA 筑波宇宙センター